CAP職員研修

CAPとは、Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、子どもたちがいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力といったさまざまな暴力から自分を守るために考えられた人権教育のプログラムです。

NPO法人「CAPながの」のみなさんが全県の教育施設を中心にワークショップを開催しています。

 

本校では、6月から7月にかけて1年生を対象にCAP研修を行います。中学校を卒業して、大きく環境の変わった1年生にはさまざまな不安があると思います。

その不安に対して大きな救いになるだろうこのプログラムを実施するにあたって、全職員が事前に研修を受けました。

 

私たちが持っている人権である、「安心、自信、自由」の観点から「何としても大切な自分を守る」ための意識を学びました。

 

研修後、さらに1年生の担任団が内容を詰めました。

生徒のみなさんには、研修を通して「誰にでも相談していいんだ」ということを学び取ってほしいです。

また、私たち教員も「あなたがいてくれることがなによりも大切なんだよ」、「何があってもあなたを見捨てないよ」ということを伝えていきたいです。