部活動紹介⑫~書道同好会~

今回は書道同好会を紹介します。

私たち書道同好会は、主にコンクールや展覧会に向けて作品を制作しています。
半紙や半切(書き初めに使う大きな紙)に
古典と呼ばれる昔の人々が書いた作品を臨書します。
また、地域の方々から依頼を受け、今年度は御柱の木札を書いたり、
火災予防運動の連凧を書いたりしました。

 

〇顧問からのコメント〇

かつての日本では、筆が日常の筆記用具でした。
今日では、筆で文字を書く機会はお正月の書き初めや
季節の挨拶状を書くときなどでしょうか。
筆で文字を書くことに苦手意識を持っている人は大勢いるかもしれません。
それは、「文字はきれいに書かなければならない」
という考えがあるからではないでしょうか。
たしかに美しく整った文字は読みやすいですが、
書く人が違えば生まれる文字も違います。
絶対にこういう書き方をしなければならないなんてことはないですし、
自分の想いを筆に乗せて表現することや、
誰かを想って筆を執ることは素敵なことだと思います。
書道同好会での活動をとおして、
筆で文字を書くことの楽しさを一緒に感じてみませんか?

〇生徒からのコメント〇

・普段書かない書体や大きいサイズの作品に挑戦できるので、
制作の幅が広がってとても良いと思います。

・書道の授業が楽しくて、書道にさらに興味を持ったので入部しました。
大きな紙に書くときは1枚仕上げるのに10分以上かかることもあって
体力も消耗しますが、集中して書くのは楽しいです。

 

落ち着いた、癒しの空間です。
少しでも興味を持った中学生のみなさんは、
入学後に書道教室を一度のぞきに来てみてください!

部員が少なく、同好会となっていますが、
さまざまなところで活躍しています!
書道に興味ある人はぜひ!!!