2023 U19アジアジュニアボート選手権がタイのパタヤで12月14日(木)~17日(日)に開催され、日本代表として派遣されていた本校漕艇部3年の永坂日鼓さんが帰国し、校長室へ報告に訪れました。もともとはシングルスカルで出場する予定でしたが、出国前にクォドルプル(4人乗り種目)で故障者が出たため、急遽クォドルプルに出場することになりました。17日の決勝戦では、スタート時は6艇中6位と出遅れましたが、2000mのレースの間に他艇を次々と抜き(作戦通り?)、最後は優勝した台湾にあと少しまで迫り、銀メダル獲得となったそうです。
永坂さんは「現地は蒸し暑かったです。日本代表チームの一員として参加し、学ぶことの多い大会でした。レース後に、皆すべてを出し切っての準優勝という結果だったので、悔いはない、ということで意見が一致しました。」と、大会を振り返りました。これで、高校での大会はすべて終了となり、校長の「残りの学校生活、勉強も含めてしっかりと過ごしてください」という言葉に頭を掻きながら笑顔を見せました。
永坂さんは高校卒業後も競技を続ける予定です。さらなる活躍に期待しています。