校長先生日記/2月編

校長の三輪です。

 

2月5日の大雪には、さすがの長野県内でも対応に苦慮しましたね。本校も短縮日課として生徒は下校しましたが、高速道路は早い時間帯から閉鎖となり、国道も一部区間で閉鎖…。先生方も帰宅に苦労しました。私も通常1時間弱のところを3時間ほどかけて帰宅しました。

月末近くの25日にも降りましたが、前回に比べると量も大したことはなく、すでにほとんど解けてしまいました。

 

さて、生徒自治会では、2月9日に向陽坂にイルミネーションを設置しました。

 

ことの発端は8月末に行った宮坂町長と本校生との懇談会です。3年生4人が町長に日頃感じていることなどをお伝えした際、通学路が暗いということが話題となりました。

通学路の暗さについては以前から話題となっており、防犯灯は必要最低限設置されているものの、絶対的に暗いのです。すぐに照明を設置することは難しいので、何か方法はないか…と思っていたところ、町の教育委員会で「そういえば、以前に赤砂崎公園などで使っていたイルミネーションがある」という話が出たそうです。生徒自治会の皆さんが「やってみたい」と意思表明。町の倉庫に眠っていたイルミネーションの中からいくつかを選び、設置することになりました。

 

今回は電源の問題もあり、お試しで町上水道第3配水池と六花フードサービス前の2か所に設置しました。六花さんは場所及び電源の提供と、毎日の電源オンオフのご協力を快く引き受けてくださいました。そればかりか、作業中には唐揚げの差し入れ、更に作業を終えた生徒たちを中に招き入れ、温かいお茶とおにぎりや焼き鳥をごちそうしてくださいました!

六花さん本当にありがとうございます。

さて、肝心のイルミネーション効果は、というと…。

どうですか、思いの外明るいでしょう!

来年度は、12月ごろから設置し、場所も武居地区の向陽坂沿いのお宅にご協力を呼び掛けて…、と楽しそうなプランができつつあります。またひとつ、地域連携事業の新たなポイントです。

 

卒業式を前に、新聞会誌編集員会の力作が出来上がりましたので、一足早くお披露目を。

『千鏡』第42号です。それにしても、高校生の画力、すごい。

 

日も長くなってきました。春はもうすぐです。