校長先生日記7月号

校長の三輪です。

7月18日ごろ、関東甲信越地方が梅雨明けしたようですが、昔から「雷が鳴って土砂降りの雨」が梅雨明けの合図だと思っていましたので、24日の早朝の雷と激しい雨に、これぞ梅雨明けでは?と思いました。近年は後で梅雨入り梅雨明けの日付が修正されることもよくあるので、正式発表を待ちましょう。

さてさて、7月の向陽生の熱い日々は、向陽祭準備で幕開けです。

       

伝統のアーチを、大勢で力を合わせて設置します。

7月4日(木)~7日(日)、向陽祭本番。

晴天のもと、体育祭を楽しみ…

 

綱引きの綱は、下諏訪南小学校様と下諏訪北小学校様よりお借りしました。ありがとうございました。

全校制作、ステージ発表、下諏訪町議会議員の皆様との「語るカフェ」、2年生の沖縄展示、1年生のフォトエッセイ、3年生のユニークなクラス企画…

       

一般公開の後半は雨に降られる時間帯もあり、後夜祭のファイヤーストームは中止となりましたが、片付けのころには雨も上がり、花火を堪能することができました。

向陽祭当日の詳しい報告は向陽Web日記の向陽祭レポートをぜひご覧ください!

 

7月9日(火)、漕艇部の長﨑未帆さんが、町長にインターハイ出場を報告しました。「出場だけで満足せず、決勝に進めるよう頑張ります」と決意表明、町長からは、「他県の選手とも交流を深めて」と激励がありました。

 

7月15日(月)~19日(金)、下諏訪町の中高生海外研修事業の事前視察に、下諏訪町の方々に同行させていただき、オーストラリアのケアンズに行ってきました。

南半球は真冬ですが、ケアンズでは日中は24度くらい、朝晩は冷え込んで12度くらいと、大変過ごしやすい穏やかな気候でした。有名なグレートバリアリーフにも近く、海辺の町ですが、日本の海のような磯の香はなく(海水の塩分濃度の関係だそうです)、またハワイのようなサーファー文化の町でもなく、観光客でにぎわっていますが、どこかゆったりとした日常が流れる場所でした。

 

研修を受け入れていただくCairns State High School は、町中の広い敷地に、7年生~12年生(日本の中1~高3)1,600人の生徒が学ぶ、ケアンズ市内でも最大の学校です。演劇、音楽、美術などのパフォーミングアートや、バスケットボールやラグビーなどのスポーツに力を入れている学校です。オーストラリアでは、基本的には自分の居住地域の学校に行くのですが、Cairns State High Schoolで学びたいということで、他地区からわざわざ試験を受けて入学してくる生徒もいる人気校だそうです。学校のマスコットのコアラを記念品としていただいてきました!今、校長室にいますので、皆さん会いに来てくださいね。

   

コアラやカンガルーにも会い、南十字星も見ましたよ。(スマホの写真なのであまりはっきりせずすみません。)

 

高校生の派遣は今年度初、向陽生には2名の枠があります。要項が確定したら、お知らせします。

 

オーストラリアから帰国した翌朝、下諏訪町総合文化センターでしもすわガーデンプロジェクトの苗の配布会がありました。本校でも苗が大きく成長して、この時を待っていました。

向陽生は、小学生と一緒に受付の担当です。苗の配布は中学生の担当。

5月の校長Web日記に、別の花の種を播いたことを書きましたが…

 

花が咲くところまでは間に合いませんでしたが、ポピーとナデシコの苗も仲間入りさせてもらいました。

最後に受付メンバーで記念撮影。

 

夏休み直前に嬉しい報告がありました。

2名の生徒が北信越スポーツ大会を勝ち抜き、長野県代表として国民スポーツ大会に出場を決めました。

漕艇部3年生 藤森謙太朗さんが、ローイングのダブルスカルで。

2年生 小泉穂乃佳さんが、ボウリングで。

2人とも、国スポまで、暑い夏を乗り切って頑張ってください。

 

そして、7月28日(日)、吹奏楽部がコンクール中南信予選に出場。決して大人数ではありませんが、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。お疲れ様でした!

 

さあ夏休みです。

日頃できないことに挑戦して、一回り大きくなった姿を始業式でみせてください。