知事との県民対話集会

下諏訪総合文化センターで『知事との県民対話集会~防災意識日本一のまちを目指して~』が開かれ、2年生の平出愛衣さん、本間和さんが発言者として参加しました。

 

この集会は、阿部守一長野県知事が県内全市町村を回り県民と対話するというもので、下諏訪町が47番目の集会です。大人ばかりの会場で2人は堂々と自分たちの防災に関する考えを発言。本間さんは阿部知事に「中学生や高校生に防災という点で何を望むか」と問いかけ、平出さんは5月18日に本校で開催された防災講座に参加した経験を踏まえて、「もっと多くの具体的な防災講座を開催していったらよいのでは」と提言しました。知事からは「地域の消防団や防災ネットワークの方がたと繋がって、高校生にできることを探ってはどうか」と提案がありました。

本校での防災講座を指導してくださった防災ネットワーク下諏訪の髙橋敦子会長からは、「高校生から『私たちにできることはないか』という発言があり、防災士としてとても嬉しかった。明日からまた頑張ります。」という発言が。人と人とのつながりが防災の大きな力となる、と会場中がうなずいた瞬間でした。

集会終了後、阿部知事が平出さんと本間さんに歩み寄って2人をねぎらってくださいました。ぜひ今日の経験を活かし、向陽生が防災で果たせる役割を考えていきましょう。