校長先生日記3月編

校長の三輪です。

 

令和5年度の締めくくりです。

3月に入ってからも何度も大雪に見舞われ、卒業式、後期選抜当日も先生方は早朝から雪かきに追われました。桜の開花予想日も変更、変更で気象予報士さん泣かせですね。そんな中ですが、向陽生は熱い活動を展開しましたよ。

 

卒業式前日、野球部3年生の山崎大翔さんに、校長室で「優秀選手表彰」を行いました。キャプテンとして、また一選手として、向陽野球部をしっかりと盛り上げてくれました。将来は野球の指導者になりたい、と抱負を語ってくれました。

そして3月1日(金)、卒業式。

雪の中、今年も武居地区の皆様が、心づくしの横断幕を掲げてくださいました。

「君たちの心に残る向陽坂」…泣かせるフレーズです!

1時間遅れで実施した卒業式でしたが、卒業生たちが学校を去るころには、この青天でした!

3月10日(日)、下諏訪総合文化センターを会場に、『向陽生とあそぼう』が開かれました。

輪投げ、射的など縁日風のアトラクション、アクセサリー作りなどのワークショップ、「だるまさんがころんだ」や「椅子取りゲーム」といった懐かしい(?)遊びのコーナーなど、12ものブースを設けて、生徒自治会役員総力をあげて取り組んだイベントです。町の内外から大勢の親子連れが訪れ、皆さん夢中になって向陽生と遊んでいかれました。向陽生と遊んでくれてありがとうございました!

 

そして、KOYOsの着ぐるみもついに校外で初披露!今日はHill(ヒル)がお客様を笑顔でお出迎えしました。

 

3月14日(木)は大体育館で1,2年生全員が参加して百人一首大会を行いました。司会・進行は生徒自治会役員、札の読みは本校かるた部顧問の岩波先生です。グループごと、思い思いに札を並べ、熱戦を繰り広げました。

 

3月19日(火)、後期選抜の合格発表。掲示と同時に駆け寄り、ガッツポーズや「やった!」の声など、喜びの表情がありました。皆さん、入学式でお会いしましょう1

 

3月21日(木)、探究発表会が学年ごとに行われました。2年生は各クラス2名ずつの代表者による発表、1年生はポスターセッション形式で、グループごとに作成したポスターを体育館の壁に貼り、時間交代で発表を行いました。

今年度の2年生は、修学旅行で訪れた長崎や関西方面で得た気付きをもとに探究したことを発表しました。原爆の投下に至る経緯に着目した生徒、なんばグランド花月訪問をもとに、劇場で見るお笑いとテレビで見るお笑いの違いやそれぞれの魅力についてまとめた生徒など、興味深い視点での発表がありました。また、1年生は、下諏訪町におけるビジネスのアイディアをまとめて提案し、「足湯カフェ」など、既存の資源を活用したユニークなプランがいくつも出てきました。

 

3月22日(金)、終業式・離任式の午後、吹奏楽部による「お別れコンサート」のサプライズが!音楽室で元気いっぱいの演奏を聞かせてくれました。離任される先生方もしみじみと聞き入っておられました。

 

お彼岸を機に、六地蔵の前掛けも新調され、鮮やかな赤が春の訪れを告げています。

 

1年間、校長Web日記でおしゃべりにお付き合いいただきありがとうございました。

引き続き、下諏訪向陽高等学校をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。